下祇園の特別行事のお知らせです。

平成29年7月28日(金)下祇園「お宮入り」の開始前に、福岡県指定無形民俗文化財「川渡り神幸祭」(福岡県田川市)の橘地区による舞踊披露が行われます。

450年以上の歴史を誇る「川渡り神幸祭」では、110年前の明治40年(1907年)に中津祇園堀川町からの踊車購入を皮切りに、踊り山笠の文化(山車と囃子)が広がっていきました。

最多で6台の踊り山笠が参加していましたが、老朽化や人手不足、経費の問題で、「踊り山笠」は「幟山笠」へと姿を変えて行き、その中で唯一残っている橘地区の「踊り山笠」も存続の危機にさらされています。

近年、中津祇園から伝わった「踊り山笠」の文化の灯を消してはならないと、「踊り山笠」の存続を広く訴えるべく、橘地区では様々な取り組みを行っています。

今回の行事は、田川地域における「踊り山笠」文化の伝承を応援するとともに、中津祇園と各地域の祭りとの文化的なつながりを再認識する特別な行事です。

ぜひこの機会に、ご覧ください。

○日時
平成29年7月28日(金)午後8時45分ごろ(「お宮入り」開始前)

○場所
闇無浜神社 境内入口 三代目堀川町踊車の舞台

○参考(歴史的な背景)
◆明治40年(1907年) 堀川町の二代目の踊車(欄間以外)が田川へ33円で売却される。
※売却先の地区名は不明であるが、年代から推測すると「川渡り神幸祭」橘地区の可能性あり。
平成29年度に新調された橘地区の幟山笠に110年前(明治40年)の欄間が使用されている。

◆昭和初期 船場町踊車が「川渡り神幸祭」番田地区へ1,010円で売却される。
※平成29年度に新調された番田地区の幟山笠に、船場町踊車の欄間が使用されている。

◆昭和27年 塩町踊車が福岡県田川郡川崎町へ50万円で売却される。
※火災で焼失し、現存していない